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スマートフォン向けアプリ「ListenRadio」始まる。

世間は連休に入ったみたいですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
早速とんでもない事故が起きてしまった模様で…困ったものです。

安い物にはウラがある。
安全を犠牲にしてまで値段を下げると、無理が出てくるのはどこの業界でも同じでして…。
放送業界でも同じ。しっかりと学んで欲しいモノです。

さて、本題。
スマートフォン向けアプリ「ListenRadio」が2012年4月27日にリリースされたそうで。

MTI、Music.jp連動番組も楽しめる音楽ラジオアプリ「ListenRadio」 -INTERNET Watch

記事によると、「全国各地のコミュニティFM局(CSRA加盟局)にて配信中の『Find your music!』が聴ける」そうです。

〜スマートフォンで24時間いつでもどこでもラジオが聴ける!〜 iPhone、Androidスマートフォンで、ラジオアプリ『ListenRadio』を開始 -MTI

プレスリリースによると、「『music.jp』のダウンロードランキングを全曲紹介する「週間ランキングTOP30」をはじめ、邦楽・洋楽・アニメソング・韓流などのヒット曲や最新曲を幅広く放送」と書いてあるだけで、今ひとつ番組の内容がよく分かりません。

“エムティーアイが全国のラジオ局に提供している音楽番組「Find your music!」を放送と同時にスマートフォンで聴くことが可能”…「放送と同時」というのはどういう事なのでしょうか。
いわゆる「サイマル放送」ではないと思いますし。

公式サイトの番組表を見ても、上に書いてあるのと大して変わりません。
番組名の下にCFM局へのリンクがありますので、そのCFM局が制作した「Find your music!」を放送するという事なのでしょうか…。

Twitterを覗いてみても不明。
「リクエスト受付中」というtweetがあっても、「どこに送れば良いか」すら書いていないのですから困ったモノです。
恐らく、番組の中で「宛先はコチラ」とか言ってるのでしょうが…確認できません。

本当によく分からないので、一度試してレポートしようかと思ったのですが、「端末制限」にやられました。
割と新しめの「一部端末のみ」対応だそうです。
聴くくらい自由にしてもいいじゃないのよ、とも思いますが…。

「見切り発車」感の強い「ListenRadio」。
CFM側に音源を提供するのと引き替えに、「ListenRadio」がCFM制作番組を配信する、というバーターの可能性が強そうですが。
ノンジャンル過ぎて、わざわざ時間を合わせて聴こうと思いませんけどね。

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    take2-chances * radiko/ネット配信 * 21:50 * comments(0) * trackbacks(0)

    「被災地」と「被災地以外」の乖離。

    2012年3月31日、今まで見送られていた東北3県で地上アナログ放送が終了し、日本からアナログテレビ放送が消滅する今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
    この1年間、テレビが面白くなったという実感は全く無く、相変わらずどうでも良い内容ばかりを垂れ流しています。
    何のための「地上波テレビデジタル放送化」だったのでしょうか。

    そんな「完全地デジ化」に関する記事から。
    毎日新聞が「検証・震災と放送」と称して3回シリーズで取り上げていますが、「東日本大震災被災地」の放送に関しての大変分かりやすい記事なので、ぜひ一度ご覧頂きたいと思います。

    検証・震災と放送:/上 岩手・宮城・福島、今月末アナログ放送終了 地デジ“完全移行”遠く

    検証・震災と放送:/中 4県20局の臨時災害FM 「復興」に軸足、求められる質

    検証・震災と放送:/下 経営環境厳しく 地元スポンサーも被災 -毎日新聞

    概要だけ引用しますが、

    ◇光ファイバー網や共聴施設が破壊、「衛星」では地元ニュース見られず(上)
    →共聴施設が流されたり壊れたりして復旧していない地域も多く、当面の間は「セーフティーネットの衛星放送(難視対策衛星放送)」で対応せざるを得ず、地元ニュースが見られない世帯も少なくない

    ◇「緊急情報」から「癒やしや憩い」へ 場所や人、資金の確保で工夫も(中)
    →先の長い復興への道のりのなか、「被災者が求めているものは何か」を模索しながら臨時災害放送局の運営が続いている

    ◇新年度制作費、震災前並み−−被災3県(下)
    →毎日新聞が岩手・宮城・福島の県域民間放送局全16社に東日本大震災の影響を尋ねるアンケートを実施、うち14社が「経営に影響があった」と回答。宮城、福島のテレビ局では、2011年度の下半期CM収入(見込み)が2010年度水準にも達しないなど、依然として厳しい経営環境となっている

    ◇「本社機能移転も想定」−−福島
    →福島中央テレビは「原発による避難区域の拡大で、郡山市にある本社機能の会津移転も想定しながら放送を続けた」

    ◇被災地局として「使命まっとう」
    →仙台放送「次の大地震、大津波で一人でも多くの命が救われるように、後世に教訓として伝えることで防災教育や地域の防災計画に役立ててもらいたい。人員も資金も潤沢にあるわけではないが、被災地のテレビ局としての使命をまっとうしなければならないと思っている」

    ---☆☆☆---


    (上)ではテレビ難視聴地域の現状、(中)では臨時災害放送局の運営について取り上げられています。
    「デジタルなのでノイズに強く、難視聴地域の対策はほとんど不要」などと喧伝されていたデジタル放送。本当に必要だったのか大きな疑問だらけです。

    また、予算もノウハウも無い「臨時災害放送局」が長続きするにはどうするか、という課題が突きつけられています。
    以前書きました「東日本地域放送支援機構」のような組織がますます重要になっています。

    そして(下)の後半部分、岩手放送のコメントから。
    「被災地は『現実』をニュースにしたいが、被災地外は『思い』をニュースにしようとする。ニュースから見える被災地と、現実の被災地のギャップは大きい」…「東京発情報と現地からの情報との乖離」が大きく、まだまだ復興されていない様子が伝わってきます。

    確かに、東京発の情報は「現地での復興の様子」というより、「がんばろう東北」という内容のニュースが多いように感じます。
    残念ながら「復興radiko」は2012年3月末で終わりますが、まだまだ復興支援は終わっていませんし、東京の都合だけで終わらせてはいけない気がするのですが…。

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      take2-chances * 地域放送とは。 * 22:20 * comments(0) * trackbacks(0)

      復興radiko、2012年3月末で終了。

      今年は寒かったせいか、あまり春っぽくありませんが皆様いかがお過ごしでしょう?
      もうすぐ新年度になりますが…本題。

      2011年4月28日(IBC、TBC、IBSの3局は5月16日)から始まった「『radiko.jp』特別復興支援プロジェクト」こと「復興radiko」ですが、2012年3月31日にサービス終了となるそうで…

      『radiko.jp』特別復興支援プロジェクト「http://fukkou.radiko.jp/」終了へ -radiko.jp

      「お知らせ」によると、「『radiko.jp』復興支援プロジェクトとして臨時対応にて運用してきたradiko.jpおよび対応アプリケーションは、ある一定の使命を果たし、少しでも皆様のお役に立つことができたものと考えている」そうで、「株式会社radikoは、次にできること、お役に立てることは何かを引き続き検討していく」との事。

      …今のところ、「どのような東日本大震災の被災地復興支援」が行われるのかは分かりませんが、半年の予定だった運用期間を延長して、約1年間続けられた「エリア制限無しでの著作権付き音源の配信」という「ストリーミング配信の新しい形」は、とりあえず終了する事となります。

      現状では、「東日本大震災の被災地」に関する情報は、エリア制限が無いサイマルラジオを経由して、「女川さいがいFM」などの「臨時災害放送局」やコミュニティFMでも担っていますが、あくまで地域住民に向けて生活情報を伝えるのが主な役割であり、単独で、あるいはネットワークを通じて「被災地」の現状を全国の人々に伝えたり、広域情報を伝えるという面では、県域放送が担っている部分のほうが大きいのではないでしょうか。

      そういう意味でも、「復興radiko」は大きな試みであり、「復興」の道筋も未だ決まっていない時点で、単に「期限が来たから」と終了させるのは、遺憾としか言いようがありません。

      費用がかさむのであれば、代替サービスなどに道筋を付けるのが大事ですし、2012年4月2日からradikoサービスが開始されるIBC岩手放送、東北放送、ラジオ福島、既にサービス開始している茨城放送以外の県域放送局は、どの地域からもradikoで聴取することが出来なくなります。

      LISMO WAVEドコデモFMはありますが…)

      「復興radiko」を中途半端な形で終わらせるのは大変残念ですし、まだまだ「被災地」の状況を伝えていかなければならない時期である事は明確なのですが…。

      「被災地」と「被災地以外」の乖離。 へ続く。

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        take2-chances * radiko/ネット配信 * 22:00 * comments(0) * trackbacks(0)

        radiko、4月2日から新たに12局が開始。

        4年に1回のうるう年、東日本をはじめ広い地域で大雪だった模様ですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
        かなりご無沙汰しています…。

        さて、本題。
        2012年4月2日(月)正午からradikoがエリアを拡大し、IBC岩手放送、東北放送、ラジオ福島、新潟放送、FM新潟、FM PORT、北日本放送、FMとやま、大分放送、FM大分、宮崎放送、放送大学の計12局が新たに参加するそうで…。

        『radiko.jp』が4月2日(月)12時(正午)より新たに民放ラジオ11局が参加、全国各地で聴取可能に(PDF) -radiko.jp

        今回の拡大エリアは、


        同時に、ラジオNIKKEIの全国への配信エリア拡大と放送大学のラジオ放送も全国配信を開始するとの事です。
        このエリア拡大で、「民放ラジオ65局+放送大学が参加」となったそうで、「聴取状況は平均週間延べ聴取回数が780万回前後で推移」との事。

        また、radikoによると、「radiko.jp」ユーザーの変化について分析がされており、「各聴取ツールの着実なDL数増加」「ユーザー内における女性、若年層の割合増加」「スマートフォンユーザーの増加」が特徴になっているそうで、第1回と第4回を比較すると、「女性は21.9%から29.1%へ、10代は3.3%から7.4%へ増加している」との事です。

        実際のところ、若年者がどのくらいラジオ又はradikoに触れているのでしょうか。
        radikoのエリア拡大で、「ラジオリスナーの拡大」となれば良いですが…。

        余談ですが、復興radikoで配信されている東北3県のFM局、更に3月末で終了予定の「復興radiko」について触れられていないのと、通常はエリア拡大が1週間くらい前に発表…なのに、今回に限って1か月以上も前に発表されているのが気になります。

        もしかすると、今後も追加情報が出る可能性があるのでしょうか。復興radikoを含めて気になります。

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          take2-chances * radiko/ネット配信 * 23:22 * comments(2) * trackbacks(0)

          東北地方で臨時災害放送局を支援するNPOが発足。

          2012年も1月下旬となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょう?
          東京地方では大雪が降ったとかで大騒ぎしていますが…相変わらず東京中心の発想ですね。

          さて、本題。
          東北地方にあるコミュニティFMが中心となり、NPO法人を発足させる計画が進んでいるそうで。

          焦点/臨時災害FM18局奮闘/継続へ資金など課題 -河北新報

          記事によると、「東北にある既存のコミュニティFM局などが、臨時災害局を支援する組織の設立に動きだした」との事で、「ボランティア中心でノウハウのない臨時災害局を支援するため、コミュニティFM23局が中心となり、NPO法人『東日本地域放送支援機構』を発足させる計画が進んでいる」そうです。

          このNPO法人「東日本地域放送支援機構」を調べてみると、事務局が山形市にあり、設立総会の模様が山形新聞に載っています。

          災害放送続けるコミュニティラジオを支援 山形でNPO設立総会(2011年10月4日) -山形新聞

          山形新聞の記事によると、「東日本大震災後、被災地で12局の開局支援と6,000台の小型ラジオ配布を行ってきた東北コミュニティ放送協議会(会長…玉井 恒・山形コミュニティ放送社長)が中心となり、このNPOの設立準備を進めてきた」との事です。

          同NPOの「特定非営利活動に係る事業」を見てみると、「被災地の…」となっており、場合によっては東北以外の地域で被害を受けた場合でも支援していく可能性がある、という事なのでしょうか。

          災害が起きて「臨時災害放送局」を作ろうとしても、一般の人からすればノウハウもありませんし、そもそも「臨時災害放送局」という物すら分からないという可能性もありますので、このような「開局を支援するNPO」みたいな組織があれば、いざという時に役立つと思います。

          しかし、一番のネックが運営資金であり、ノウハウの支援を無償で受けても予算が無ければ長期運営は厳しいですし、行政が金銭的な負担をするとは限りませんので、東日本大震災で日本財団が運営資金を支援したように、同時に運営資金を支援するようなシステムもあったほうが良いと感じます。

          政府が変われば災害放送局に金銭的な支援が行くようになるのかもしれませんが、阪神淡路大震災や東日本大震災でも民間の努力で何とかしてきたのが事実ですから、今後の検討課題となるでしょう。

          これから「東日本地域放送支援機構」がどのような動きをしていくのか、注目したいと思います。

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            take2-chances * 地域放送とは。 * 00:53 * comments(2) * trackbacks(0)
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