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    ラジオがなくなる日 〜ラジオが生き残るためにすべきこと〜

    2011年になりましたが、新年は皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
    別館共々、どうぞ2011年もよろしくお願いします。

    さて、本題。
    新年の挨拶をしておいて申し訳ありませんが、2010年末の話題です。
    2010年12月30日夜、文化放送で「ラジオがなくなる日 〜ラジオが生き残るためにすべきこと〜」と題した放送がありました。
    ちなみに、パーソナリティはカンニング竹山さん、藤田志穂さんが担当。
    お二人とも、ラジオは以前から聴いているそうで…

    このブログでも、「ラジオは本当に危険なのかもしれない」と何度もお伝えしていますが、大っぴらにラジオ局自身が「ラジオの危機」を訴えるようになりました。

    以下、番組概要です。
    同録を元に作成しました。ニュアンス的に違う部分がある可能性がありますがご容赦を…
    *検索エンジン対策でもあり、著作権等の関係もありますので、大変申し訳ありませんが画像貼付で失礼します。
    なお画像については転載厳禁です。「透かし代わり」として「グリッド」が背面に入っています。

    「年末特番概要」その1
    「年末特番概要」その2
    「年末特番概要」その3

    画像をご覧頂けない方に要旨だけご紹介します。

    ・ビデオリサーチ社が2010年8月に調査した時、セット・イン・ユース(SIU)が6.8%だった…20年間で過去最低
    ・年々ラジオ聴取者が減っている。テレビの視聴率も減少、新聞も300万部ほど減少している。
    ・SIU減少はラジオ局の収入に影響する。

    [識者コメント…田原総一朗さん]
    メディアをダメにしているのは“コンプライアンス”。“遵法”ではなく“無難に”やろうとしているのが問題。

    ・CX「フジテレビバラエティ宣言」の紹介

    [再度識者コメント…田原総一朗さん]
    テレビはクールなメディア、ラジオはホットなメディア。訴える力が強い。

    [メール紹介]
    [*ここから全国ネット*]
    [メール紹介]
    [識者コメント…森永卓郎さん]
    ラジオ局の経営が良くないのは、不況以外に地下鉄が増えたからでは。もっとインターネット回線と仲良くすればいい。
    [再度識者コメント…森永卓郎さん]
    ニコニコ動画のプレミアム会員のように、一部のリスナーに負担をお願いする。

    [メール紹介]
    [*SBS、MBC飛び降り*]

    [識者コメント…某大手広告代理店勤務・匿名氏]
    コンテンツがない。画一化している。モバゲーのように新規リスナーの獲得を。
    1コーナーを5分間隔で細切れに。“ちょっとした時間”でも番組を聴けるように。

    [メール紹介]
    [後枠]
    [メール紹介]
    [番組感想]
    ラジオのイメージを変えて、入口を広げるのが大切。(藤田さん)
    局側もネットを通じてラジオを紹介するのが良いと思う。(竹山さん)
    [番組終了]

    このような感じで番組が進行されました。
    以前このブログでも紹介しましたが、度々、TBSラジオ「Dig」でも 「ラジオの今とこれから」的な内容を特集しています。
    しかし、残念ながら「どうすべきか」については語られていません。
    この文化放送特番のほうが、よりストレートに「ラジオはどうすべきか」が語られています。
    竹山さん、藤田さんからは「リスナーとしての意見」を交えつつ、的確なコメントをしていた事に好感を持ちました。

    特に、田原総一朗さんが今のラジオ(というより放送業界)に足りない事をズバリと言い当てています。
    (田原さん以外の「識者」のコメントに疑問を感じますが…笑。「ケータイゲーム」の“アイテム課金”というやり方に詐欺的なニオイがするのは私だけ?代理店氏の「コンテンツの画一化」については同意します。)

    田原さんの仰るとおり、今のラジオは「無難になりすぎている。エキサイトな番組構成が自主規制によって無くなっている」のではないのでしょうか?

    別な番組ですが、2010年12月25日放送の「TBSラジオ開局60周年へ!〜語り継ぐ者・語り継ぐ音〜」でも、大沢悠里さんがTBSに入社した頃はテレビが急速に普及し、ラジオが最悪の状態だったそうで、「手探りしながら電話中継や深夜放送など、斬新な企画を編みだしていった」と番組で紹介されていました。
    (確かそんな感じだったような。間違ってたら申し訳ありません…)

    ラジオがかつて経験した道。
    ラジオがテレビに取って代わられ、もはやラジオ崩壊の時代に「あらゆる奇策」によって見事復活を成し遂げ、BCLブームに繋げていったという「開拓者精神」を忘れてしまったのでしょうか。
    約50年程前、テレビがラジオを崩壊させていったという事象が、今まさにネットに変わっただけで再び訪れているのです。
    (と書いておきながら、残念ながらワタクシもリアルタイムでは知りません…)

    確かに、無難にやっていれば常に合格点を取れるのかもしれません。
    しかし、今後伸びる余地があるかと言えば、極めて疑問です。
    今いるリスナーを繋げ止めておく分には大きな支障はないのでしょうが、もはや加速し続けるデフレスパイラルを止めるだけの力はありません。

    そろそろ、「反転攻勢」に出る時期ではないかと思いますが…
    ラジオ局の皆様、制作者の皆様、いかがでしょう。
    待っているだけでは、共倒れになってしまいます。

    まず第一歩として、ラジオに関わる人、関わらない人、ネットワークや組織の違いを超え、大きな「ラジオ論争」をすべき時期ではないのでしょうか?

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    よろしくお願いします。
    別館もどうぞ。


    かなり熱くなってしまいましたが…年始特集と言う事でご容赦を。
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        コメント

        文化放送は、特に危機感を持っているように感じますが、
        肝心の中身が、全く伴っていないと思います。

        目先のことだけではなく、
        もっと全体的なものを見据えないとだめでしょうね。
        Comment by とくなが @ 2011/01/09 2:27 PM
        > とくなが さん

        毎度コメントありがとうございます!
        現在の文化放送は「キラーコンテンツ」が無く、かつてはドル箱だった「アニラジ路線」からの脱却を目指して平日夜の番組改編に着手しましたが、アイドル系番組の乱発により右往左往しているのが現状です。
        (現在は土日夜に「A&Gゾーン」と称するアニメ・ゲーム系番組を放送しています)

        平日日中のワイド番組は好調だそうですが、それ以外の番組は在京局の中で厳しい状態ですから、(もはやTFMは問題外ですが…苦笑)もっと熱心に、長期的な展望を見据えた「番組改革」をすべきではないかと思います。

        目先のアイドル系番組などに終始し、先を見据えたラジオリスナー層の開拓や、特定層以外の固定ファン獲得が出来ていないのは極めて残念です。

        Comment by take2-chances @ 2011/01/09 6:16 PM
        タイトルはラジオが無くなるではなく、
        局が作るラジオがってことなら、
        現在の娯楽の多様性を鑑みればなくなるのは
        必然かも知れないですね。
        でもラジオ自体はネットラジオという形式で
        今後も続いていくので問題ないのでは?
        それこそ放送終了後に1週間ネットでいつでも聞ける
        というようなサービスを始めるべきではと思います
        Comment by ねっとり @ 2011/01/11 2:51 PM
        > ねっとり さん

        コメントありがとうございます。
        確かに電波メディアとしてのラジオは「古いメディア」ですから、新しいサービスに駆逐されてしまうという可能性もあるかもしれませんが、ネットラジオとの大きな違いは「トラフィックオーバーで接続出来ないという心配がない」事です。

        TwitterもUstreamもradikoもそうですが、ネットの世界ではアクセスが多くなるとサーバーに接続出来なくなるという危険性が極めて高く、混雑時ではまるで機能しなくなる事が多々あります。
        (月曜深夜のTBSラジオ「伊集院光・深夜の馬鹿力」が良い例です。全くradikoに接続出来ません。他局は通常通りですが…)
        ひと度災害が起こってしまえば、通信環境の悪化やアクセス過多により、ネットは全くと言って良い程、役に立たなくなります。

        従って、「いかなる状況でも一斉に情報を伝達する」上では放送局にとって極めて有利であり、今後も電波メディアとしてのラジオも残っていくと思います。
        ただ、「儲かるか否か」においては別次元であり、儲からないからといって、放送局がラジオ放送事業を手放す可能性もあるでしょう。

        そのためには、ラジオ放送局は日常からの番組制作とリスナーの拡大に力を入れ、日頃ラジオと関わりの薄い人々からの支持を得られるよう、遅れに遅れている権利関係の柔軟性と、極めて限定的なポッドキャスト系番組の充実を図るべきではないでしょうか。
        (もっとも、メール+リクエストばかりでは現状の枠内で流しようがないのもまた事実ですが…)
        Comment by take2-chances @ 2011/01/11 8:23 PM
        はじめまして
        地方ですが、仕事でクルマに乗ることが多く、名古屋の民放をきいております。
        C局、T局とも、かなり良い番組をおつくりですが、いかんせんコマーシャルがひどいですね。
        ゲルマニウムなどの疑似科学商品(詐欺商品)美容健康ダイエット英語教材などのインチキ商品を売るラジオショッピングがあふれています。
        よくこれで放送法や景品取引法(?)などに引っかからないものだ、というようなものばかりです。
        これらはあの振り込め詐欺と構造はまったく同じで、それをラジオが助長しているというか肩棒を担いでいるわけです。これでは、せっかくの良い放送も台無しです。
        制作者はもちろん分かっているんでしょう。
        たしかに今の時代背に腹は代えられません。
        でも、聴取者はもっと分かっています。
        こんな放送を続けていたら、聴取者はみんなNHKに行ってしまいます。
        現実にそうでしょう、今。
        Comment by Mashi @ 2011/01/30 4:35 PM
        > Mashi さん

        はじめまして。コメントありがとうございます。
        このブログでも、度々該当する業者(恐らく「快適生活」ではないでしょうか?)を含めて「怪しい」と警告していますが、公正取引委員会から警告を受けたり、実際に売ってはいけない物を販売して逮捕されたりと、極めて怪しい商品を売っている事で有名です。
        http://take2-chances.jugem.jp/?eid=334

        ご指摘の通り、分かっているのに信頼を失いかねない商品を平然と販売し、小銭稼ぎをしている有様ですから、本当に呆れるばかりです。

        かといって、NHKラジオ第1放送もコミュニティFMの焼き直しのような「メール+リクエスト中心」の緩い番組しか放送していませんし、FM放送も眠くなるクラシック番組ばかりで、私の感覚とは全く合いません。

        通販の乱発と番組の劣化も、ラジオ離れの一因でしょう。

        「売れるから流す」というよりは「流す物がないから流す」という表現が適切であり、広告枠を破格で提供する代わりに小銭を頂くという構図が続いている以上、今後も止める事は無さそうです。

        果たして、安易に聴取者からカネを頂くという事がいつまで続くのかは分かりませんが、いずれ行き詰まるでしょう。

        将来を見据えた経営戦略をしない経営上層部は、果たして本当にラジオが無くなる危機感をお持ちなのか、極めて疑問と思います。
        Comment by take2-chances @ 2011/01/30 7:36 PM
        今、ここぞとばかりに、必死でラジオを宣伝しようと、
        radikoのエリア規制を解除して、
        なんとかこの間にラジオを売り込みたいと
        必死のようですが、肝心の被災者に通信手段が
        あるはずもなく、本当にばかげています。

        そして民放ラジオ各局の、
        被災者向けという詭弁を使った見苦しさ。

        もう呆れてモノも言えません。
        Comment by とくなが @ 2011/03/19 10:21 PM
        > とくなが さん

        毎度コメントありがとうございます。
        残念ながら、通常放送に戻ったからって特別な「何か」をするでもなく、従来通りの放送に「戻る」以上、リスナー離れが解消される訳ではありません。

        一時的なエリアフリーのradikoも、被災者向けと言うよりは「全国どこでも聴ける」事を売りにして放送していたようにさえ感じました。

        「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではありませんが、平時に戻った時、再度ラジオという媒体価値が忘れ去られるのでは…と危惧しています。
        Comment by take2-chances @ 2011/03/19 11:35 PM
        はじめまして。
        これからのラジオ業界をネット上でどのように語られているのかを知りたく、探していたらココにたどり着きました。

        良質な音声、センスある楽曲、トークが聞けるといったことが“売り”であったFM放送局に関係している者です。

        今はネットで何もかも知ることができた「ような」気持ちになれるので、一方通行の既存ラジオの有りようでは存在理由が薄らいでしまうのは仕方がないでしょうね…

        究極的には「おもしろい!」と思われるソフト=番組が必要なのでしょうけど、スポンサーとの関係を考えると制約が非常に多いのも現実なのではないでしょうか。

        ゲーム機に例えれば、面白い「ソフト」を楽しみたいのであって、ゲーム「機」が欲しい訳ではない。見たいなコトがラジオにも当てはまるのではないかと思っています。
        ※スマートフォン全盛期の今にあっては、ゲーム「機」も苦境に立たされているのではないでしょうか?

        ネット時代の中でのラジオの立ち位置を再確認する必要があるでしょうし、新たなる「ラジオの黎明期」と捕らえて頑張るしかない!と鼓舞しています。

        Comment by とまどうペリカン @ 2011/05/20 2:06 PM
        > とまどうペリカン さん

        はじめまして。コメントありがとうございます。

        「かつてのラジオ」…「娯楽や音楽を提供する媒体」から「Twitter」をはじめとした「つながるコミュニケーションツールの一つ」として変わってきているように感じます。

        確かに、時代とともに「ラジオのあり方」が変わってきているとは思いますが、「最新の音楽を不特定多数のリスナーに届ける」事は、今も昔も変わっていないように思います。
        (もちろん、「新人アーティストのプロモーションツール」としても…ですが。)

        どれだけネット社会が進もうとも、音楽というのは極めて「視覚情報」だけでは捉えにくい要素ですから、ラジオ番組での「プロモーション」がいかに重要であるか、は今も変わっていないはずです。

        ラジオ不況というのは、ラジオという媒体の価値が無くなったのでは無く、番組が時代に合っていない、飽きられてしまった(→という時代が長く、存在が忘れられてしまった)からなのでしょう。

        いつの時代も、「ハード」ではなく、「コンテンツ」が大事になってくるのかもしれません。
        (ゲーム機は「ゲームで遊びたいから買う」のであって、それ以下でもそれ以上でもないのと同じです)

        恐らく今、「ラジオのあり方」が大きく変わる時代なのかもしれませんね。
        Comment by take2-chances @ 2011/05/21 5:52 PM
        はじめまして。

        就活をしている大学生です。記者志望で、特にラジオ業界に興味をもっています。ラジオ業界についてネットで検索している際にここに辿り着きました。

        大変勉強になりました。同時に、私たち若者が率先してがラジオを変えていかなければ、との思いになり、身震いさえおきました。早く働き始めたいです!

        ブログを引き続き拝読し、勉強させてもらいます!

        ありがとうございます!
        Comment by 就活生 @ 2012/10/05 8:46 PM
        > 就活生 さん

        はじめまして。
        コメントありがとうございます。
        ラジオ自体が斜陽化している現在、報道セクションがある局自体が減っていますから、なかなか希望通りの職種に就くというのは難しいと思います。

        どのように転ぶか分かりませんから、近道としては「(結果として)諦めない事」でしょうか。

        厳しい道ですが、やり甲斐はたくさんありますから果敢に挑戦されてみてはいかがでしょう?
        Comment by take2-chances @ 2012/10/06 12:09 AM
        はじめまして。杉並に住むラジオファンです。
        興味深いテーマでしたので読ませていただきました。

        ラジオってメディアが多様化する現代にあって、あまりにも不完全なメディアだと思います。
        映像がない。文字がない。ご親切なテロップもない。
        話のペースは放送次第。結論を待たなければいけないし、途中を聞き逃しても後戻りできない。
        「ながらメディア」といわれながらも、実は意識して聴いていないとよくわからない。ちゃんと付き合うには結構、集中力が要る。

        ひどい書き方をしましたが、私はラジオが好きです。不完全だからこそ、想像力が喚起されるような気がするから。
        でも、同じ理由で、ラジオを聴かない人が増えているのもなんとなくわかる気がします。
        Comment by 杉並ラジオ @ 2012/10/22 5:57 PM
        > 杉並ラジオ さん

        はじめまして。
        コメントありがとうございます。

        私はあまり感心しませんが、一般的には有線のBGMのように「ラジオは聞き流すもの」とされています。
        毒にも薬にもならない番組が流行するのも、(もちろん制作費の問題もありますが)そういう意見を勘案した上でのスタイルなのかもしれません。

        しかし、邪魔にはなりませんが、そのような番組が面白いかと言えば疑問ですし、何かをしながら「邪魔しないBGM代わりの音声」であれば、わざわざラジオである必要は無いのかと思います。

        「親切心」を求めるのであれば、昨今のテレビは字幕に解説、さらには多数の意見や考え方までも代弁してくれていますし、「黄金時代」と比べれば遙かに丁寧すぎるほど丁寧になっていますが、テレビが流行っているかといえば、年寄りすらも「面白くないけど暇だから見る」という消極的メディアに成り下がっています。

        ラジオは音声のみの不完全なメディアだからこそ、想像力が大事なのであり、「適当なくらい」が丁度良いのでしょうし、一から十まで全てを説明してしまっては面白くないと思います。

        想像力を喚起される、そのようなワクワクする番組をリスナーは求めているのかもしれませんね。
        Comment by take2-chances @ 2012/10/22 11:33 PM
        take2-chancesさん、コメントありがとうございます。
        杉並ラジオです。

        想像力を喚起させる番組。それを求めているリスナーは確かにいると思います。でも、それによってラジオを聞いていない人たちが聞くようになるかというと、「?」です。そもそも聞いていない人の多くは「興味がないから聞かない」のですから。問題は今、ラジオで何かが起こっても、それが多くに伝わらないことではないでしょうか? 

        表題の「ラジオが生き残るためにすべきこと」って、ラジオ局がこの先も放送を続けていけるか否か、という経営的なことも示していると思うのですが、それってつまりは、「広告媒体としての価値向上」ってことですよね。(「コマーシャル収入による経営」というのを抜本的に見直すのであれば別ですが)

        それには、「現リスナーのラジオ離れをふせぐ」「新しいリスナーを増やす」の二点につきると思うのです。
        例えば街中でイヤホンで何かを聞いている人たち。その「何か」がすべてラジオであれば、スポンサーの見方もきっと変わるでしょう。

        そのためにきっと各局、工夫を凝らしてるとは思うのですが…それが伝わってこないんですよね。
        先のコメントで書いたように、ラジオって欠落だらけのメディアだから聞かない人が多いのはわかる気がしますが、そんな人たちをも振り向かせる『宣伝力』、それが今のラジオには欠けているような気がします。
        Comment by 杉並ラジオ @ 2012/10/24 6:40 PM
        > 杉並ラジオ さん

        再コメントありがとうございます。
        仰る事は分かりますが、同意しかねます。

        昨今ではより親切に、既存リスナーになるべく嫌われないように番組のクセやアクを減らし、無茶苦茶な番組やクセのあるパーソナリティは軒並み減らされ、毒にも薬にもならない番組が跋扈しているのです。

        しかし、この「既存リスナーに嫌われない最大限の努力をする」事で功を奏しているのかと言えば、全く改善しないのであり、経費削減を推し進めて利益を確保しているのが実体です。

        逆に、各局ともスタジオの様子をUstreamで配信したりと、音声を犠牲にしてまで映像配信に積極的に乗り出す始末です。

        大した魅力も発信せず、既存リスナーのみに媚びる姿勢が新規リスナーを増やせない原因であり、「どんな番組でも放送すれば聴いてもらえる幻想」が放送局は未だ根強いのではないのでしょうか。
        Comment by take2-chances @ 2012/10/24 11:48 PM
        お返事ありがとうございます。杉並ラジオです。
        うーん、私は何も「誰からも好まれる番組づくりを」と言ってるワケじゃないんです。そもそもそんなラジオ番組が成立するのかな、という気がしますし。
        ただ今の状態でいい番組(もちろん個人個人の主観ですが)が増えたとしても、それが「ラジオ村」のニュースで終わってしまうような気がするのです。

        ラジコなんて、ラジオ界にとっては久々のビッグニュースだったと思うのですが、世間の受けとめ方はびっくりするくらいクールでしたよね。
        PRの仕方に問題があったのか、それとも結局それほどに関心を持たれないメディアに過ぎないのか? 

        「どんな番組でも放送すれば聴いてもらえる幻想」が根強いとするとそれはもちろん問題ですが、「いい番組でも世間の殆どから無視されてしまう」という現状こそが最優先課題ではないかと思うのです。
        Comment by 杉並ラジオ @ 2012/10/25 7:03 PM
        > 杉並ラジオ さん

        再コメントありがとうございます。

        確かに、radikoなんて一般大多数の人は興味関心を持っていませんし、サービス開始当初は大都市のみでしたから、ちょっとだけ興味を持った人でもエリア制限で聴けずに放置してしまったケースも多いと思います。

        ラジオが見直されたのは紛れもなく「東日本大震災」ですが、大きな興味を持ったところで「面白くない番組」を聴いてしまったが為に興味が薄れてしまったのではないかと感じます。

        ラジオ業界の人々は、ラジオ不況のことを決まって「インターネットが悪い」と言いますが、インターネットが悪いのでは無く「インターネットの活用が出来ないが故の僻み」と私は思っています。

        放送局の幹部も、「ラジオなんて年寄りとマニアのメディア」と決めつけ、利益を確保するために制作費の削減と人員削減を強行し、番組の質を落としていったのですから、面白くなくなって当然です。

        以前も書きました通り、「どんな番組でも放送すれば聴いてもらえる幻想」と広告宣伝費削減と相まって、自社以外での宣伝機会を奪い、一にも二にも「宣伝不足」が露呈しています。

        従って、どんな良い番組を作ろうとも世の興味関心以前に知られること無く終わっていくのであり、だからこそ、「聴いてもらえる番組作り」と番組の宣伝を、車の両輪が如くやっていかなければならないのです。
        Comment by take2-chances @ 2012/10/25 10:40 PM
         お返事ありがとうございます。杉並ラジオです。

         現在のラジオ業界の人々に関する記述を読むと、「お先真っ暗」「消滅の道へ一直線」という気がしますが、業界の一部の意見として受けとめておきます。周りに関係者がいるわけではないので自信はないのですが、そういった人もいればそれに逆らおうとする人もいる。ただし全体としてはおっしゃるような傾向にある、といったところなのではないでしょうか?(これは、テレビの未来、新聞の未来、どのメディアの未来を語っても同じことのような気がします)

         実際、私も気に入っている番組があるからラジオを聴くわけですし、その制作者たちには満足のいくエンタテインメントを提供してもらっていると思っています。

         ただ、私たちを取り巻くメディアって、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、もっと広げれば映画、演劇にコンサート。エンタテインメントという点ではゲームなんかも含まれたりして多種多様です。にもかかわらず一日は昔も今も24時間。自由に使える時間で各自どのメディアと接するかはその人次第。そんな時代にあって「ラジオ」が必要なパイ(ラジオ局が健全経営できるための占有率)を占めるのには何が必要で、どうしていけばいいのか。

         先に挙げた様々なメディアって、みんな「論評」なり「批評」の場が確立されてると思うんですよね。良きにせよ悪しきにせよ世の中の話題になる。
         ラジオは?と考えていたらこのサイトに辿り着きました。そして何度かコメントさせていただきました。毎回お返事もいただき感謝しています。なにせ、話す相手すらいない話題ですから。
         
         最近、ラジコのHPでこんなの見つけました。
        http://radiko.jp/kimezo/pc/
         「キメゾーの勝手にラジコ応援歌」。
         一歩一歩ですが、こういう試みが大事だと思います。もちろん、ラジコのリスナーや一部のネット愛好者だけのものではダメでしょうが。
         テレビとか繁華街のオーロラビジョンとか、、、出て行く「場」が大事だと思うんですよね。
        Comment by 杉並ラジオ @ 2012/11/02 4:11 PM
        > 杉並ラジオ さん

        再コメントありがとうございます。

        確かに、ラジオ業界の人の意見は総じて「ラジオはもうダメだ、とことん経費を落として番組の質を削って、少人数で作れるくらいの番組をやるしかない」、極端な言い方をすれば「ただ潰れるのを今か今かと待っている」、「ラジオは終わったメディアだ」などなど、将来を悲観して自死するが如く、自ら「世間の流れに身を任せている」ような状態である事は確かです。

        しかし、その主因が何かと言えば「単純に制作側が時代について行けない」のであり、昔の感覚で作っても、時代に合わなければスポンサーも来ませんし、「ラジオ広告は効果が無い」と言われても仕方ないと思います。

        インターネットも大して活用できていなければ、外部の声が届きにくい環境に慣れきっている、時々うるさい人が「面白くない」と言うだけで、ほとんど話題にもなっていないというのが大きな現実です。

        良くも悪くも、「話題にならない事」が一番問題であり、自ら仕掛けを起こす必要があるのかと感じます。
        Comment by take2-chances @ 2012/11/03 5:27 AM
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