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    「被災地」と「被災地以外」の乖離。

    2012年3月31日、今まで見送られていた東北3県で地上アナログ放送が終了し、日本からアナログテレビ放送が消滅する今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
    この1年間、テレビが面白くなったという実感は全く無く、相変わらずどうでも良い内容ばかりを垂れ流しています。
    何のための「地上波テレビデジタル放送化」だったのでしょうか。

    そんな「完全地デジ化」に関する記事から。
    毎日新聞が「検証・震災と放送」と称して3回シリーズで取り上げていますが、「東日本大震災被災地」の放送に関しての大変分かりやすい記事なので、ぜひ一度ご覧頂きたいと思います。

    検証・震災と放送:/上 岩手・宮城・福島、今月末アナログ放送終了 地デジ“完全移行”遠く

    検証・震災と放送:/中 4県20局の臨時災害FM 「復興」に軸足、求められる質

    検証・震災と放送:/下 経営環境厳しく 地元スポンサーも被災 -毎日新聞

    概要だけ引用しますが、

    ◇光ファイバー網や共聴施設が破壊、「衛星」では地元ニュース見られず(上)
    →共聴施設が流されたり壊れたりして復旧していない地域も多く、当面の間は「セーフティーネットの衛星放送(難視対策衛星放送)」で対応せざるを得ず、地元ニュースが見られない世帯も少なくない

    ◇「緊急情報」から「癒やしや憩い」へ 場所や人、資金の確保で工夫も(中)
    →先の長い復興への道のりのなか、「被災者が求めているものは何か」を模索しながら臨時災害放送局の運営が続いている

    ◇新年度制作費、震災前並み−−被災3県(下)
    →毎日新聞が岩手・宮城・福島の県域民間放送局全16社に東日本大震災の影響を尋ねるアンケートを実施、うち14社が「経営に影響があった」と回答。宮城、福島のテレビ局では、2011年度の下半期CM収入(見込み)が2010年度水準にも達しないなど、依然として厳しい経営環境となっている

    ◇「本社機能移転も想定」−−福島
    →福島中央テレビは「原発による避難区域の拡大で、郡山市にある本社機能の会津移転も想定しながら放送を続けた」

    ◇被災地局として「使命まっとう」
    →仙台放送「次の大地震、大津波で一人でも多くの命が救われるように、後世に教訓として伝えることで防災教育や地域の防災計画に役立ててもらいたい。人員も資金も潤沢にあるわけではないが、被災地のテレビ局としての使命をまっとうしなければならないと思っている」

    ---☆☆☆---


    (上)ではテレビ難視聴地域の現状、(中)では臨時災害放送局の運営について取り上げられています。
    「デジタルなのでノイズに強く、難視聴地域の対策はほとんど不要」などと喧伝されていたデジタル放送。本当に必要だったのか大きな疑問だらけです。

    また、予算もノウハウも無い「臨時災害放送局」が長続きするにはどうするか、という課題が突きつけられています。
    以前書きました「東日本地域放送支援機構」のような組織がますます重要になっています。

    そして(下)の後半部分、岩手放送のコメントから。
    「被災地は『現実』をニュースにしたいが、被災地外は『思い』をニュースにしようとする。ニュースから見える被災地と、現実の被災地のギャップは大きい」…「東京発情報と現地からの情報との乖離」が大きく、まだまだ復興されていない様子が伝わってきます。

    確かに、東京発の情報は「現地での復興の様子」というより、「がんばろう東北」という内容のニュースが多いように感じます。
    残念ながら「復興radiko」は2012年3月末で終わりますが、まだまだ復興支援は終わっていませんし、東京の都合だけで終わらせてはいけない気がするのですが…。

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    福島放送とラジオ福島からは「原発立地県の放送局として準備が十分でなかった(福島放送)」「放送局の社員でありながら安全神話を信じ、この分野に精通する社員は一人もいなかった(ラジオ福島)」という意見もあり、原発による事故は「想定外」だったという事が読み取れます。


    しかし、地震も津波も原発も「想定外」では済まされない部分であり、対策が出来ていないのであれば、一刻も早く「災害への対策」を行うべきです。


    予算の問題もあるのでしょうが…。
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      take2-chances * 地域放送とは。 * 22:20 * comments(0) * trackbacks(0)

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